【2022年】“スパルタキャンプ”に1ヶ月間参加して最高だったというお話

少し期間が空いて、1ヶ月ぶりぐらいの記事投稿です。

おいおい、なにサボってたんじゃい!

すみません(笑)

実はこの1ヶ月間、『スパルタキャンプ~PHP編~というプログラミング合宿に参加していました。

なにそれなにそれ!?

後ほど詳しく説明しますが、なんと受講料無料・宿泊料無料でプログラミングを学べるというウソのようでホントの斬新なプログラミング合宿です。

参加してみた感想をひとことで言うと、とにかく『最高』でした!

1ヶ月で、無料で、しっかりとプログラミングスキルが身につき、加えて向上心のある切磋琢磨できる仲間たちとも出会うことができる、自分にとってかけがえのない1ヶ月でした。

なんかめちゃくちゃ良さそうだね

こちら、実際の受講の様子です。

皆さん真剣にプログラミングに取り組んでいますね(今回は20名弱のメンバーが参加)。

このブログを読んでくださっている方の中にも、スパルタキャンプに興味がある・参加してみたいという人がいるかもしれませんし、まだ意外とスパルタキャンプの評判や口コミについて書いた記事が少なかったので、参考になればと記事にしてみました。

ぜひ検討してみてください^^

【2022年】“スパルタキャンプ” に1ヶ月間参加して最高だったというお話

目次

スパルタキャンプとは

そもそもスパルタキャンプってなに?

スパルタキャンプって一体どういうものなの?

スパルタキャンプとは、株式会社NEXT REVOLUTIONさんが各自治体と連携し、プログラミングを学べる機会を合宿という形で提供してくれているものです。

受講期間は約1ヶ月。

正確には土日に講義を実施して(計8日間)、平日は課題なり予習なり、時には息抜きに観光なり(笑)をして過ごす1ヶ月となります。

なんか余裕そうじゃない?笑

いえいえ、スパルタキャンプというだけあって、カリキュラムや課題はかなり濃厚でボリューミーです!
ものすごくやりがいがありました。

でも、講師の方々は非常に親切で、講義のない平日もメッセージで質問し放題なので、学習するには素晴らしい環境です。

ちなみに、今回僕が参加したスパルタキャンプ~PHP編~は、岩手県平泉町での開催でした。

平泉町は世界遺産の町として有名で、数多くの歴史的建造物を目にすることができます。

中尊寺金色堂はピカピカでカッコいいよね

宿泊に関しては、平泉町が管理しているシェアハウスを利用させていただき、また、講義に使う部屋は、平泉町の民間企業様の一室をお借りさせていただくなど、いろんな方々のサポートがあってこそ自分たちが無料で受講できるんだなと感動しました。

実はこのスパルタキャンプ、あのホリエモンも注目しており、YouTubeのホリエモンチャンネルで度々取り上げられています。

参考にYouTube映像はこちらです。

他のプログラミングスクールなどではなかなか体験できないような取り組みなので、気になる方は「スパルタキャンプ」でググってみてください。エントリー情報がヒットするかと思います。

よし、ぼくも応募するぞっ

スパルタキャンプで何を学べるの?

PHP以外のプログラミング言語も学べるの?

今回僕が参加したのはPHP編でしたが、PHP以外にも過去に様々なプログラミング言語を対象にスパルタキャンプを実施した実績があります。

詳しくはネクストレボリューションさんのホームページに掲載されていますが、過去の例として、『Unity』、『Swift』、『Python』などが実施されています。

今回PHP編について言えば、全くPHPを触ったことのない状態から、1ヶ月でひとつのアプリケーションを制作できるまでに至りました。

1ヶ月でそこまでできるなんで驚きだね!

しかも、PHPに付随する様々なスキル(データベース連携、Dockerによる環境開発、GitHubによる共同開発)まで学ぶことができ、これは本当にすごいことだと思います。

仮にひとりで学習したとして、1ヶ月でここまで身に付けられるビジョンが見えません。

他の言語については受講したわけではありませんが、今回の参加者で別の言語も受講した人の話を聞いてみると、やはり最終的にはアプリケーション制作まで取り組んだとのことでした。

このようにスパルタキャンプでは、実践的なレベルでひとつのアプリケーションを制作するところまで学ぶことが可能です。

スパルタキャンプのメリット・デメリット

メリットについて

スパルタキャンプに参加するメリットについてまとめてほしいな

スパルタキャンプに参加するメリットは多々あります。

  1. 短期集中でスキルアップできる
  2. アプリケーション開発の一連の流れを理解できる
  3. 挫折しやすい学習初期を一気に抜けられる
  4. 一人で学習するより速いペースで学習が進められる
  5. 切磋琢磨できる仲間に出会える などなど

いずれも文字通りの内容ですが、特に④の「一人で学習するより速いペースで学習が進められる」というのは、このスパルタキャンプが集団生活であるがゆえの大きなメリットだと感じています。

どういうこと!?

集団生活の中では、周りの学習ペースが早いと、それに引っ張られて自然と自分の学習ペースも早くなります。

幸いなことに、このスパルタキャンプの参加者は向上心とやる気のあるメンバーが非常に多く、皆が自主的に学習に励む環境でした。

また、分からない内容についてはお互いに教え合うことで、立ち止まることなく効率よく学習を進めることができるのは、このスパルタキャンプのメリットだと強く感じました。

なるほど、集団で学習することって大切なんだね

デメリットについて

ぶっちゃけ、デメリットはあるの?

正直、デメリットについてはあまり思い当たらなかったですが、強いて言うならということで書きます。

スパルタキャンプはキャンプというだけあって必然的に集団生活になります。

ゆえに、いろんなものを共用で使用したり、2人部屋だったりする場合もありますが、それが耐えられないという人はちょっとキツいかもしれません。

ちなみに、会場から家が近い人は、土日の講義だけ参加してシェアハウスは使用しないという人もいますし、シェアハウスは使用するけど、夜だけは自宅に戻るという人もいました。

(岩手で土日の講義に参加して、平日は仕事のため東京に帰るという猛者も、、、)

ただ、やはり遠方から参加している人は、シェアハウスを使用することが基本になるかと思うので、共同生活を楽しむ心構えで参加しましょう!

ネコは集団が好きなので問題ないですー

イヌもー

スパルタキャンプに参加した実体験談

実際1ヶ月どんな感じだったか聞かせてよ

もちろん!

ぜひ参考にしてみてください。

※スパルタキャンプのカリキュラムは都度アップデートされるかと思うので、あくまで今回僕が参加したスパルタキャンプPHP編の内容として参考にしてもらえればと思います。

第1週目 ~基礎を叩き込む & 宿泊施設に慣れる~

キャンプ開始の前日(7月中旬の金曜日)

4時起床。

始発で関西を発ち、名古屋まで1時間半、東京まで1時間半、仙台まで1時間半。

僕は現地で車を使いたかったので、仙台でマンスリーレンタカーを借り、岩手県平泉町までさらに1時間半。

頑張ったねー(笑)

平泉町は自然に溢れ、かつ歴史的な遺産が点在する魅力的な町だなという印象を受けました。

緊張1割、楽しみ9割といった心境の中、16時より現地のシェアハウスにて参加者の顔合わせ&シェアハウスの説明会に参加。

1ヶ月間シェアハウスで過ごすというだけあって、社交的な方々が多く、すぐに打ち解けることができました。

第1週目土日(講義1~2日目)

さていよいよ最初の土日。講義の1日目&2日目となります。

これは楽しみですな

この2日間は、PHPを学ぶための環境構築や、PHPの基礎、基本構文等をみっちりと身に付ける時間でした。

特に環境構築に関しては、仮に自分ひとりで取り組むとすると、膨大な時間がかかることが目に見えていたので非常にありがたかったです。

講義で特に素晴らしいなと思ったのが、サポートしてくれる講師が常に数名おり、全体のペースから遅れそうになった時に、すぐさま個別に対応してくれるので絶対に取り残されることがありません。

ゆえに安心して講義に臨むことができました。

スパルタキャンプって厳しそうな名前なのに、サポートはめちゃくちゃ親切丁寧なんだね

さらに、PHPのみならず、アプリケーション開発に必要なスキルの基礎(データベース、Git/GitHubなど)についてもこのタイミングで学ぶことができたので、非常に実践的な講義だなと感じました。

そんな感じで土日が終了。第1週目の講義を無事終えました。

第1週目平日

平日はがっつり課題が出ます。

心してかかりましょう。笑

ひぇーーーー

でもこの課題をしっかりやりきれば、土日に学んだことがしっかりと定着します。

わからない点をシェアハウスのメンバーと教え合ったりするのも、合宿の醍醐味ですよ^^

最終課題までやりきるのは週末ギリギリになりましたが、なんとか無事に完了!

お腹が空いた時は近くの飲食店で、岩手名物のわんこそばでも食べるのがオススメです。

第2週目 ~データベースと仲良くなる~

第2週目土日(講義3~4日目)

PHPのアプリケーション開発でほぼ必須といってもいい「データベース」について、第2週目の講義で学びました。

主に、データベースの基礎理解と、PHPによるデータベース連携といった内容です。

正直、第1週目の講義が可愛く思えるほど、2週目はペース・ボリュームともにレベルが上った印象でした。

スパルタキャンプっぽくなってきたね!笑

データベースの基礎を学ぶことで、世の中のアプリケーションがどのようにしてデータを保存し、管理し、取り出して利用するのかという仕組みがわかるようになるので、このタイミングでデータベースを学べたのは自分にとって大変有意義でした。

特に、PHPでコーディングした内容が、初めてデータベースに登録できた時は感動でした。

第2週目平日

2週目は講義のレベルもアップしましたが、課題のレベルもグッと上がりました。

個人的な体感で言うと3倍ぐらいはレベルアップしたかと(笑)

それはハードだ。。。

でもご安心ください。課題で分からないところがあっても、平日・休日関わらず、講師の方々にメッセージで質問し放題です。

よし、聞きまくってやるぜ!笑

課題も頑張ってこなしつつ、今週は空いた時間に平泉町にある『中尊寺』へ。

中尊寺には、かの有名な金色堂や、3000点以上の国宝や重要文化財が保管・展示されており、たいへん巡りごたえのあるお寺でした。

ぜひ一度足を運んでみてください。

中尊寺ふもとの洋食屋さんのカレーは個人的にイチオシです★

カレー、、いいなぁ、、うらやま

第3週目 ~実用的な機能の実装を学ぶ~

第3週目土日(講義5~6日目)

この土日の2日間は、カリキュラムに沿って実際にアプリケーションを制作していきました。

もうアプリ作れるの!??

と思うかもしれませんし実際に僕もそう思いましたが、作れます!

これまでに学んだ、PHP、データベースの知識を組み合わせて、この2日間で画像のアップロードアプリを作りました。

簡易版SNSみたいなイメージですね。

もうそんな事できるんだ!びっくりだね。

単にアップロードアプリと言っても、実装すべき機能はたくさんあります。

画像の登録・表示・編集・削除、さらにはユーザー新規登録・ログイン機能などなど。

独学で学んだとして、2日間では到底身に付けることのできない内容です。

この土日は、アプリケーション開発のイメージが一気に膨らんだ2日間となりました。

第3週目平日

さて、いよいよ実質最後の平日5日間です。

1週間後には、なんと自身で考えた自主制作アプリの発表をするというビッグイベントが控えているので、この平日はひたすらアプリ開発に取り組みます。

自主制作アプリ!?すごい!

正直1週間でアプリをひとつ完成させるというのは、なかなかハードだとも思いましたが、自身の力で自由にアプリを開発できるということが楽しく、不思議と不安な気持ちはありませんでした。

今回僕は、平泉町内の飲食店における新メニュー投稿サイトを制作することに決め、開発を進めることに。

自主制作は基本個人作業ですが、みんなそれぞれ得意な部分を教えあったり、一緒に考えたりして、これまで以上に参加者のみんなが団結する期間でもありました。

この5日間はあっという間に時間が過ぎ、残すところ最後の土日のみ。

何とも言えない寂しさと高揚が入り混じったような不思議な感覚で金曜日眠りについたのを覚えています。

なんか感動するねぇ。。。知らんけど。

第4週目 ~自主制作アプリ開発 & プレゼン発表~

第4週目土日(講義7~8日目)

さて、いよいよ最後の土日です。

講師の方からは、睡眠時間をしっかり取るようにとのアドバイス。

ただ体を動かしたくて、土曜日の講義前、朝4時からこっそりゴルフ、、、18ホール回った、、、という話は怒られそうなので伏せておきましょう。笑

おまわりさんコイツです

さて、土曜日は自主制作アプリ開発の続きで、不明点などを講師の方に自由に聞ける時間でした。

皆、完成に向けひたすらコーディングを進めます。

余裕がある人、頭を抱えている人、いろんな人がいましたが、泣いても笑っても明日がプレゼン発表です。

それぞれの想いを胸に日曜日を迎えます。

そして日曜日。ついにプレゼン発表開始です。

ついにこの日が

自分も含め、それぞれの参加者が自身のアプリケーションを紹介していきます。

正直、どれも驚くものばかりでした。

僕のような投稿アプリをはじめ、掲示板サイト、自動車の予約アプリ、仕事マッチングアプリ、謎解きアプリ、家計簿アプリ、、、などなど。その他にもいろいろと。

なかには、実際にあってもおかしくないようなレベルの求人サイトまで。

参加者の数だけ全く違ったアプリケーションを体験することができました。

そんなにいろんな種類のアプリが作れるんだ!

今日のこの時間は、自分にとって本当にいい刺激であり、またプログラミングの可能性について考えを改める時間にもなりました。

言葉は単純ですが、『プログラミングができれば何でも作れるじゃん!!』というのが今回得た結論です。

そんな感じで今回のスパルタキャンプは幕を閉じました。

僕が今回最後までやり遂げられたのはまぎれもなく、スパルタキャンプの関係者の方々をはじめ、一緒に悩み、励まし合い、喜びを分かち合った参加者の皆がいてくれたからです。

プログラミングに加え、仲間との関わりの大切さを改めて実感できる1ヶ月でもありました。

本当に心より感謝です。。m(__)m

自主制作アプリ紹介

ちなみにどんなアプリ作ったの??

今回自分が作ったアプリをさらっと紹介します(現状Web上に非公開)。

全体像はこんな感じ。

飲食店のスタッフはユーザー登録して、ログインした状態であれば、新規メニューを自由に投稿できます(削除も可能)。

その投稿を見て、お客さんが新メニュー目当てに来店するといった狙いです。

3ヶ月以上前の投稿は表示されないようにするといった制限機能も実装しました。

デザインにもこだわり、アニメーションなども実装しています。

「~番外編~ 勉強の合間に息抜き観光in平泉町」

ちょっと観光地紹介してよー

平泉町周辺の観光地はいろいろとありますが、ほんのちょっとだけ紹介します。

中尊寺(入口)

中尊寺はめちゃ広いので入り口の門だけアップ。

特に博物館や、金色堂はものすごく見ごたえがあったので、ぜひ一度訪れてみてください。

平泉駅

すでに駅がオシャレです。さすが世界遺産の町といわれているだけのことはあります。

厳美渓(げんびけい)

こちらは平泉町の隣の一関市というところになりますが、厳美渓とよばれる非常に景色がきれいなスポットです。

美味しいだんごが食べられます(笑)

だんごぉぉーー

スパルタキャンプ~PHP編~ まとめ

以上、『スパルタキャンプ~PHP編~ に1ヶ月間参加して最高だったというお話』でした。

いかがだったでしょうか。

タイトルにもあるように、『最高』である理由が伝わったでしょうか。

受講前は、1ヶ月でここまでスキルが身に付くとは思ってもいませんでしたし、これから長く関わっていくであろう仲間にも出会えました。

スパルタキャンプに興味のある方や、参加しようか迷っている方、ぜひ一度参加してみてください。

きっと素晴らしい1ヶ月になるかと思います。

→いいこといっぱい書いたので、スパルタキャンプの回し者かと思われるかもしれませんが、すべて僕が実際に体験して感じた本音ですのでご安心を^^

僕も参加したくなっちゃった

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