誰でもできる。20代で出世コースに乗る5つの行動

出世コースに乗る

せっかく会社で仕事をするなら、

早く出世して給料アップさせたい。

でも何をすればいいか分からない。

どうせ頭がいい人しか出世しないんだろう。

そう思う人も多いでしょう。そこで今回は、私の会社員時代の経験にともなう、出世コースに乗るための5つの行動を紹介します。

目次

誰でもできる。20代で出世コースに乗る5つの行動

存在感をアピールする

出世するために、社内で「存在感」を出すことは極めて重要と実感しています。

記事の後半で、出世コースに乗る行動2~5も紹介しますが、結局のところ「存在感」をアップさせるための行動と言えます。

なんで存在感が大事なの??

まず、「出世 = 上の役職に昇進する」ですが、現在は筆記試験やプレゼン試験などで実力のある人だけを昇進させると言っている会社も多いです。

しかし、実態は異なることが多々あります。

試験に向けて皆それなりに取り組みを進めるので、あまりにも内容がひどい人を除いて差がつきにくく、特にプレゼン試験は判断基準があいまいです。

じゃあ何で判断するの??


それは社内での評価です。


もっと具体的言えば、部内の上司が、「こいつは昇進させてもよい」と思っているかどうかです。

上司が昇進させたいと思う部下の特徴はいろいろとありますが、

(例)

頭がいい
気が利く
コミュニケーションが取れる
行動力がある  など

これらが積み重なって、「存在感」というひとつの指標を形成しています。

言い換えると、あなたが苦手としている分野があったとしても、あなたの行動や、得意な分野で「存在感」はカバーできるということです。

どうすれば存在感をうまくアピールできるのかな??

以下が存在感をアピールできる具体的行動です。

詳細については、別記事「今日からできる、存在感をアピールする5つの具体的行動」に詳しく記載したのでご参考いただければ嬉しいです。

<存在感をアピールする具体的行動>

  • 社内では声量1.1倍、報告時は1.5倍
  • 短時間で済む雑務を最速で対応
  • 上司が得意な分野で質問する
  • 話したことのない社員さんとも話す
  • イベント事の担当を率先して引き受ける

存在感をアピールして、社内での評価をアップさせましょう。

上司の指示+αの行動をする

これは一般的にもよく言われることではありますが、重要なことなので本記事でも取り上げます。

後に説明しますが、上司の指示+αの行動をすることは、評価のアップに対して非常にコスパがいいので、ぜひ実践してください。

ただ、読者の皆さんが思うのは、

+αの仕事って具体的にどうすればいいの

そんなのやってる時間も無いし

ということかと思います。

コスパという観点で考えてみましょう。

<コスパが悪く対応も難しい例>

指示された仕事・・・ボリューム:1.0
 (仕事例:新製品の提案)

+αの仕事・・・ボリューム:1.0
 (仕事例:別の新製品の提案)


仕事の総ボリューム:2.0

得られる評価:2.5
(仕事に対する評価 2.0)
(姿勢に対する評価 0.5)


<コスパが良く簡単に対応できる例>

指示された仕事・・・ボリューム:1.0
 (仕事例:新製品の提案)

+αの仕事・・・ボリューム:0.1
 (仕事例:新製品について他の社員にヒアリング))


仕事の総ボリューム:1.1

得られる評価:1.6
(仕事に対する評価 1.1)
(姿勢に対する評価 0.5)

上記の例からも分かるように、+αの仕事は内容というより、

その頑張る姿勢にも一定の評価をしてもらえます。(もちろん時間に余裕があれが内容にもこだわった方がベターです。)

なるほど、それならできそうだ!

・商品図が見やすいように少し修正してみる

・客先の情報をネットで検索してみる

・打合せ前に現場から実物を一つ借りてくる

・表に項目を1行追加してみる など

時間をかけずにできる簡単なことで本当に十分なので、その繰り返しを心がけることで、いつの間にか驚くほどの評価が得られることでしょう。

味方を増やす

あなたが上司に直接アピールすることはもちろん大切ですが、第三者からの評判というのは信頼性が高く、絶大な威力を発揮します。

そのため、あなたを支持してくれる味方を増やすことが大切です。

ただし、味方づくりは一朝一夕でできるものではありませんし、その味方と上司が会話する機会もあるか分かりません。

人間関係は難しいからねー

それでも、来たる時のためにあなたを支持してくれる人が多くいると非常に心強いです。

読者の方々のそれぞれの職場環境があるので、一概には言えませんが、私から言えるのは、

困っている社員がいたら自分の時間を割いてでも手伝ってあげましょう。

いやいや、そんなのあたりまえでしょ。

そう思った人は、もう味方が多くいることでしょう。

お互いがお互いの味方になれるような関係を築きながら、日々の業務を進めてみてください。

社内報告会は、資料作成より報告練習に時間をかける

社内報告会は、普段関わりのない社員にも評価をしてもらえる重要な場です。

印象の良い報告をするためには、資料作りも大切ですが、それよりも報告練習に十分時間を割いてください。

資料作りも大事でしょ!

確かにその通りです。

ただ、資料作りに労力をかけすぎるあまり、報告練習をないがしろにし、報告がボロボロというもったいない例を数多く見てきました。

特に若手の頃は、最初にプレゼン資料を作りこんでも、上司からの資料修正で見る影もなくなったということが多々あります。

経験あるあるー笑

裏を返せば、それなりの資料に修正してもらえるので、報告の練習に注力すれば良いです。

評価を爆上げするプレゼンのポイントは、近いうちに別記事にまとめますので、ご参考ください。

必要以上のプライドは捨てる

最後が、必要以上のプライドは捨てるということです。

必要以上としたのは、プライドを全否定するつもりはないからです。

プライドあってもいいんだ

プライドは高すぎるとダメではあるものの、少しのプライドは仕事の原動力になる場合もあるからです。

「あいつには負けたくない」、「出世して見返してやる」など、プライドと上手く付き合えば、仕事が早く進むことでしょう。

しかしながら、上司からすると、プライドの高すぎる部下は非常に扱いづらく、悪い印象を与えてしまいます。

特に一番まずいのが、非を認めないパターンです。

非があるときに誠実に謝ることは、会社で上の立場になるほど大切なことです。

非がある場合はちゃんと謝ろう

非があるときに謝罪しないと、事業は間違った方向へ進んでしまうため、会社は謝罪ができない人を昇進させたくはありません。

出世の障壁にならないよう、必要のないプライドは捨ててしまいましょう。

まとめ

以上、「誰でもできる。20代で出世コースに乗る5つの行動」でした。

せっかく会社で仕事をするなら早く出世したい。

そのように思う人に少しでも助けになればいいなと執筆しました。

陰ながら応援しております。

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